クレジットカード現金化との出会い
20代の頃、精神的な不調で就職した企業をやめてしまい、それ以降は日雇いバイトや派遣を転々としながら生活していました。
当然、安定した給料をもらえるわけではないので、体調を何度も崩してしまった月は懐がとても苦しい状況になっていたのです。
私が初めてクレジットカード現金化について知ったのもそんなときです。
光熱費、国民健康保険などのお金を支払ったあと、財布に残っていたのはわずか2万円。
しかし、家賃として6万円を支払う必要がありました。
日払いバイトに行くことも検討してみましたが募集されているのは引っ越しなどの肉体労働ばかり。
残念ながら私は体調が悪かったこともあり、肉体労働系のお仕事はこなせない状況でした。
当時、定職に就いていたわけではないので消費者金融の審査はすべて落ちてしまい途方にくれているときに、ふと会社員時代にクレジットカードを作っていたことを思い出したのです。
確認したところショッピング枠が30万円ほどあったので、なんとかこれで家賃を支払えないだろうかと考えました。
もちろん家賃の支払いをするためには現金が必要です。
というわけでネットで検索した結果、ファストキャッシュ(クレジットカード現金化)という手段があることを知りました。
ファストキャッシュでのクレジットカード現金化をやってみた
クレジットカード現金化の仕組みは、ショッピング枠で指定の商品などを購入することで、その料金の一部が自分の銀行口座に振り込まれるというものです。
一般的な換金率の相場は80%程度。
たとえば1万円分購入すれば8千円ほどが現金として返ってくるということになります。
一般的にクレジットカードのショッピング枠を現金化する場合は、クレジットカードで商品を買ってそれを大黒屋やブックオフなどの中古ショップに売却する方法もあります。
ただし、この方法を取る場合は購入と売却に時間がかかりますし、購入額と売却額には大きな差があるため、換金率は80%を下回ってしまうことが多いのです。
その点、クレジットカード現金化なら換金率も高いですし、申込みや本人確認の時間を合わせても数時間で完結します。
実際、私は申込みから銀行への振込みまでわずか1時間ほどで完了しました。
おかげさまでショッピング枠10万円分を現金化して、家賃を払い、次の給料日までなんとかやり過ごすことができました。
ファストキャッシュでクレジットカード現金化をしていなければ家賃が払えなかったかもしれませんし、払えたとしてももっと損な換金率になっていたかもしれません。
困っていたときに助けてもらえたので今でもとても感謝しています。